駒沢大学図書館の現状と将来
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概要
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駒沢大学図書館はこれまで大学の特色である仏教学・禅学関係図書の収集にカを注いできた。現在、本学図書館は機械化を検討中であるが、その際同関係図書の存在が大きな問題となってくる。 本学図書館ではかつて、禅学関係図書を収録した「禅籍目録」を編纂している。同目録は資料のもつ特異な性格により、独自の目録法で記述し、かつ分類作業をしている。しかし将来禅籍目録の継続編纂と、その機械化、および学術情報システムへの参加を考える時、古典籍の目録規則や、分類法の標準化が第一に望まれる。
- 国立情報学研究所の論文
- 1987-03-31