ギリシアの映画監督テオ・アンゲロブロスの代表作『旅芸人の記録』(1975)は、第二次大戦後の内戦がつづくギリシアを巡業してあるく旅芸人の一座を撮った作品である。座員たちは、ギリシア語でバウロとよばれる木製の直方体の箱 ...
筑波大学 現代語・現代文化学系