スラヴ人の待遇意識について : 日本・ブルガリア・ロシアでの調査から
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概要
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本編では人の待遇意識を, 言語についての側面ではなく, 言語行動という視点から分析した。ロシア・ブルガリア・日本人の言語行動を待遇意識の側面から対象言語学的に調査したものである。スラヴ語では待遇表現が限られるとはいえ, 例えば2人称単数, 複数などの使用法, 婉曲表現としての仮定法などに, 「ゆれ」の現象がみられるなど, 幾らかの部分で更なる分析を必要とする事実と知見が得られた。
- 香川大学の論文
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