水面に木製の円形薄板を浮べた場合のアルミニウム鍋内の水の加熱(生活科学)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本実験は風呂の湯を沸す場合, 落蓋を始めから浮べる方が浮べない方よりも燃料を得するのではないかと云う想定の下に, 大鍋及び中鍋に落蓋を水面に浮べて実験した所, 水の質量に比して落蓋の質量が相当大きかった為に, 落蓋を用いた方がガスを多く要すると云う結果を得た。更に御飯蒸器に多量の水を入れ比較的質量の小さい木製落蓋を浮べてガス焔で加熱した場合は, 幾分使用量が少くてよいことが解った。又対流を促進させる為にトタン製の対流筒を用いた場合は之を用いない場合に比して幾分使用ガス量が少く, 落蓋と対流筒を同時に用いた場合は若干使用ガス量が少くてよい。
- 京都府立大学の論文
- 1956-12-31
京都府立大学 | 論文
- THE FOX IN LITERATURE AND TRADITION
- 風化花崗岩類地帯における斜面崩壊に関する研究 (1) : 風化度とセン断特性について(林学部門)
- 清仏戦争への道 : 李・フルニエ協定の成立と和平の挫折
- 『奉使朝鮮日記』の研究
- 関税特別会議とイギリス対中外交