不登校と「たのしい授業」
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概要
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不登校の原因には様々なものが考えられ,その対応も個々に応じたものが要求されています。教育現場でもカウンセリングマインド中心の対応が主流と思えるのですが,医療・心理療法的なアプローチとは別に,教育的なアプローチを模索することにも意義があるのではないか,と考え,仮説実験授業を中心とする「たのしい授業」の研究成果を用い,不登校の状態にあるお子さんに授業を実施しました。その評価を<授業を受けたお子さん自身>に委ねるという方法をとり,一応の成果を得たと思いますので報告します。
- 1996-03-15