「古風五九首(其七)」は、次のように神仙のイメージを詠った作品である。 客有鶴上仙 飛飛凌太清 揚言碧雲裏 自道安期名 両両白玉童 双吹紫鶯笙 去影忽不見 回風送天声 挙首遠望之 客に鶴上の仙有り 飛飛として太清を凌ぐ 言を揚ぐ碧雲の裏 自ら道う安期の名 ...
筑波大学 文芸・言語研究科 博士課程