明治39年に刊行された「現行普通文法改定案調査報告之-」(国語調査委員会編、以下「報告」と略称)の内容は、明治期のいわゆる普通文中、規範的な文法にはずれるいくつかの語法についてその史的変遷を示し、それらを文法上いかに位置づけるべきかを提案した、矢沢透の私案である。 ...
筑波大学文芸・言語学系