言語の対照研究は、二つ(あるいはそれ以上)の言語を対象とするわけであるが、文法レベルの対照においては、具体的にどんな言語事実を以って対照研究の分析対象とすべきであろうか。 石綿、高田(19991)によれば、「対照分析は、二つの言語の間の相対応する部分について行われるわけであるから、分析を始めるに当たっては、まず、何と何が相対応する要素であるかということを ...
筑波大学 文芸・言語学系