この論文の目的は 固定為替レート制を採用している小国経済にとっての為替ルート変更の短期的及び長期的効果を 成長モデルのコンテクストで分析する事である。為替レート変更の効果の分析には(1)伝統的な弾力性アプローチ、(2)アブソープションアプローチ、(3)マネタリイアプローチがある。 ...
筑波大学社会科学系助教授