ニュー・ディールの失業経済政策(二):「雇用保障計画」と中央集権化
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概要
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ところで、前期ニュー・ディール政策の中核をなしたNIRAによっては再雇用の拡大は実現されえなかったのである。NIRAの当初計画ではコードによる労働時間の短縮と購買力の増大により、六〇〇-六五〇万人の雇用増加が目論まれていたのにもかかわらず、実際には二〇〇万人程度の雇用増加がもたらされたのにすぎず ...
- 筑波大学の論文
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