発行済み紀要の電子閲覧システムの構築
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概要
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発行済紀要を電子画像化しWebを利用して閲覧サービスを行なうには電子化と画像データへリンクするためのアンカーを含むHTMLテキストの作成が必要である。画像の電子化はパソコンにイメージスキャナを接続することで、比較的容易に行なうことができるが、ここでは、画像データを印刷することも考慮し、解像度200DPIのTIFF形式で保存することとした。また、Webでの閲覧に必要な低解像度のGIFデータはグラフィックス変換ソフトウェアを利用してバッチ処理により作成することとした。画像データへリンクするためのアンカーを含むHTMLテキストは学術情報センターの学術雑誌目次速報データベースの元となるタグ形式データを利用して自動作成システムを構築し、巻号毎の論文の閲覧あるいは、標題、著者名、著者所属から検索された論文の閲覧を可能とした。このシステムにより少ない費用で、電子化された紀要を公開することが可能である。
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