銀河中心の X 線観測
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概要
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「ぎんが」衛星による銀河中心の観測は, 2種類の方法で行われた。ひとつは月による掩蔽を利用した観測で, もうひとつは6.7keVの鉄輝線マッピングによる観測である。これらの観測で, 銀河中心領域に2種類の拡がったX線輻射成分といくつかのX線点源が検出された。拡がったX線輻射成分は光学的に薄い高温プラズマからの輻射であると考えられる。銀河中心付近で大きなエネルギーの爆発が起こったと考えられる。
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