ヒートパイプの内部処理効果
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概要
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JRCでは, 1kWの短波送信機の固体化のため, 電力増巾トランジスタ冷却用高性能ヒートパイプ放熱器を開発した。このヒートパイプ放熱器は従来のアルミ製放熱器と比べて, 大きさ, 重量を大巾に改善し, しかも0.02℃/wという低い熱抵抗値を実現した。この低い熱抵抗値は, 主にヒートパイプ内部の酸化処理とウィック構造に起因するものである。本論文は以下でこの内部処理とその信頼性試験(ライフテスト)の結果を報告する。
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