<論文>木質廃材を原料とるす木質セメントボードの構造(IV) : ボードの脱型,養生条件の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
セメントボードの製造ラインの設定には,小片とセメントとの親和性を確認する必要がある。また, 脱型時間と養生期間とボード材質の関係を求めることが必要がある。今回は,ボードの適正な脱型時間と養生期間をボード材質の挙動より求めたので報告する。脱型時間は14時間で工程での作業が可能となり,養生期間として2週間以上確保することにより,製品化が可能である。この時のボード材質としてはMOR;120kgf/cm^2,MOE40Tongf/cm^2,内部結合力;12kgf/cm^2,吸水率12%, 吸水厚さ膨潤率0.9%が得られる。
- 北海道東海大学の論文
- 1996-03-25
著者
関連論文
- 北海道産広葉樹の硬式野球バットの強度についての研究
- リュージュkufeの開発に関する研究
- 既存建物の床材料ならびに床構造の転倒時硬さに関する研究
- 木質廃材を原料とるす木質セメントボードの構造(IV) : ボードの脱型,養生条件の検討
- 木質廃材を原料とする木質セメント板の製造(III) : ボード材質向上のためのチップ混合について
- 木質廃材を原料とする木質セメント板の製造(II) : ボードの製造条件とその木質及び難燃性能
- 木質廃材を原料とする木質セメント板の製造(I) : 原料とセメントの親和性および木質セメント板製造予備試験
- 耐水性パ-ティクルボ-ドの製造研究--マレイン酸/グリセリン混合物処理について〔英文〕
- 極東文化圏の生活環境に関する研究(その3)ロシア・ウラジオストク近郊とサハリン・オホーツク沿岸地域を対象とした
- 耐水性パ-ティクルボ-ドの製造-1-マレイン酸・グリセリン混合物処理
- 体育館床暖房システムの開発-2完-開発の経過と実証例
- 体育館床暖房システムの開発-1-体育館の床に要求される性能