気泡を含む氷床氷の圧密・緩和過程の理論的研究(英文)
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概要
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この解説は, 筆者らがロシアにおいて1983年から1989年にかけて行った一連の研究のレビューである。均一な気泡を含む氷の圧密(あるいは膨張)過程の理論的検討を行う。極地氷床における密度の深度プロファイルおよび掘削後の体積膨張をシミュレーションするための数学的モデルを展開し, それを東南極ボストークにおける掘削コアに適用する。また, 気泡から空気水和物結晶への遷移に対する簡単なモデルを提案する。
- 国立極地研究所の論文
著者
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LIPENKOV Vladimir
Arctic and Antarctic Research Institute
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Salamatin A
Hokkaido Univ. Sapporo
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Salamatin Andrey
Kazan State University
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Lipenkov V
Hokkaido Univ. Sapporo