<アメリカ研究所公開講演会>調和への挑戦 : アメリカにおける信頼とデモクラシー
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アメリカ研究所公開講演会, Lecture2000年6月5日(月)、アメリカ研究所は、ハーバード大学教授オーランド・パターソン(Orlando Patterson)氏を迎え、明徳館21番教室において、上記の題目で公開講演会を開催した。講演は、Democracy and Trust (Mark Warren ed., Cambridge University Press, 1999)所収の教授の論文"Liberty against the Democratic State: On the Historical and Contemporary Sources of American Diistrust"に基づいている。パターソン教授は人種問題を斬新な視点から論ずる論客として著名な社会学者で、奴隷制の歴史社会学的比較研究を通じて「自由(freedom)」と「権力(power)」というものの根源的意味を問う研究を展開してこられた。そのような研究の成果として多くの著作があるが、なかでも意欲作、Freedom: Freedom in the Making of Western Cultureは、1991年のNational Book Awardを受賞している。また、近年は、現代アメリカにターゲットを定め、人種、移民、多文化主義の三つが交わるところから発生する問題についての三部作の完成に取り組んでおられる。
- 同志社大学の論文
著者
-
多田 幸子(訳)
同志社大学アメリカ研究科
-
坂下 史子(訳)
同志社大学アメリカ研究科
-
パターソン オーランド
ハーバード大学
-
浅香 育子
同志社大学アメリカ研究科
-
坂下 史子
同志社大学アメリカ研究科
-
多田 幸子
同志社大学アメリカ研究科
-
浅香 育子(訳)
同志社大学アメリカ研究科