<研究論文>労働・雇用の動向と新卒採用について
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概要
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日本経済の大きな転換点は, 1973年の第一次石油ショックによる高度成長期の終焉であった.終身雇用(長期雇用)慣行を前提とした新卒採用は, 高度成長期に確立したが, 近年の低成長では長期雇用慣行の維持が困難である.長期雇用慣行を中心としながらも, 必要な時に必要なだけ労働力を調達するフロー型雇用も増加する.その中で新卒採用は, 多くの学卒未就職者を出すなど社会的に問題を残している.特に若年層のフリーター志向は, 将来の日本経済の発展に暗影を落としている.現在の失業の構造を把握しながら, 若年層の職業意識を高める施策が必要である.
- 東京都立航空工業高等専門学校の論文
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