2種気体FLIC法による衝撃波管内の流れの数値計算
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
衝撃波等の不連続面を含む非粘性圧縮性流体の流れの問題を数値的に解く人工粘性法の一種,Fluid-in-Cell法について簡単に紹介したのち,同法における接触面の取扱いの一改良案,2種気体FLIC法,について記す.同法を用いて一次元衝撃波管内の流れを求めた結果,比熱比の異なる気体の組合せの計算が可能となり,接触面の位置,とび,衝撃波反射後の流れ場が従来の方法にくらべ,よい精度で得られた.
- 宇宙航空研究開発機構の論文