処理油飼育によるシロネズミの実験的研究(第2報)
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概要
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動物性材料, 植物性材料, 動物・植物性混合材料を用い, 170〜180℃にて約3時間衣揚げ処理を施した油と無処理油の4群につき, これを30日間シロネズミに投与した場合の発育状態, 肝臓総脂質量, 肝臓TBA価, 肝臓組織像について検討し次の如き結果を得た。1.シロネズミの発育状態は4群において大差がなかったが, その内でもB群において一番良く, D群で一番悪かった。2.肝臓総脂質量, 肝臓TBA価においては, C群が最も高値を示し, 肝臓組織像においてもC群に最も脂肪沈着が認められた。3.B群とC群を比較すると, 後者が総じて高値を示し, D群においてはC群よりやや低い値を示した。
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東海学園大学 | 論文
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