ラットにおける胃酸分泌に及ぼす促進剤ならびに抑制剤の影響
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概要
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ラットにおける胃酸分泌に及ぼす分泌促進剤および抑制剤の影響を調べるためK.S.Laiの方法に準じて胃の灌流実験を行なった結果, 次の点が判明した。1.ガストリン(Gastrin), ヒスタミン(Histamine), アセチルコリン(Acetylcholine)ともに胃酸分泌を促進したが, その最小有効量の点でヒスタミンでは入や犬と比べて大きな差.がみられ, 大量を必要とした。2.EGF, シメチジン(Cimetidine), アトロピン(Atropine)はともに胃酸分泌作用を一抑制することが確認できた。なおこの研究遂行にあたり, 実験動物ならびに器機の一部は, Japan Chemical Researchの助成によった。
- 東海学園大学の論文
- 1982-10-20
東海学園大学 | 論文
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