「総合的な学習の時間」に向けて : 体験的・実践的学習を担う教科の立場から
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概要
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新学習指導要領において, 「総合的な学習の時間」が創設され, 授業時間数が減少する中で, 教科の枠を越え, 横断的・総合的に学習を進める機会が設けられた。生徒たちに将来の自立した生き方を考えさせるためには, 基礎的・基本的な知識理解と共に, 実践行動に移せる体験学習を通して技術力や応用力を培うことを車の両輪とした教育をしていくことが大切である。さらに, 自然との共生, 多くの人と共に生き支え合うような, 他への思いやりのある心豊かで優しい人間教育も大切である。そこで, 本報告では, 今までの家庭科教育においての体験学習の実践例やさらに, 課題学習レポートに対して他教科の教科担任のアドバイスをもらい, 課題研究を多角的総合的に深化させる学習を目指した, 一種のクロスカリキュラム的な試行を実践してみたのでその様子を報告する。
- 広島大学の論文
- 2000-03-18
広島大学 | 論文
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