アメリカ人と日本人における原因帰着に関する一研究
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概要
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本論文は,アメリカ人と日本人の原因帰着のパターンについて研究である。両国間に課題の困難度の要因と努力の要因に関しては有意な差はみられなかったが,能力と運の要因に有為な差が認められた。これら2つの要因のなかでも,特に運の要因が果たす役割が原因帰着の差に大きく影響を及ぼしているものと思われる。
- 園田学園女子大学の論文
- 1992-01-31
本論文は,アメリカ人と日本人の原因帰着のパターンについて研究である。両国間に課題の困難度の要因と努力の要因に関しては有意な差はみられなかったが,能力と運の要因に有為な差が認められた。これら2つの要因のなかでも,特に運の要因が果たす役割が原因帰着の差に大きく影響を及ぼしているものと思われる。