<特集>若年性アルツハイマー病専門外来の試み(<特集>アルツハイマー病医療の最前線)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
若年発症のアルツハイマー病(以下AD)患者を対象に当科で行っている専門外来について紹介した.当外来で重視している点は以下の通りである.1)病歴の詳細な聴取,神経心理検査・放射線医学的検査を用いて可能なかぎり早期の段階で診断を確定する.2)症状を中核症状と随伴症状に分けて的確に対応する.3)家族への介護指導を積極的に行う.4)介護保険等の社会福祉を有効に利用するため院内医療相談室との連携を行う.
- 順天堂大学の論文
- 2001-07-30
著者
関連論文
- 告知を避けた理由と告知後に生じた問題 : 順天堂医院でのがん告知に関する質問紙票調査報告(第二報)
- CNSループスにおける,サイトカインとモノアミンの動態との関連および病理学的検索について(平成12年度順天堂大学医学部プロジェクト研究成果抄録)
- がん告知に対する意識と告知率 : 順天堂医院における質問票調査報告(第一報)
- 若年性アルツハイマー病専門外来の試み(アルツハイマー病医療の最前線)
- 精神科病床における一般身体科を主科とした痴呆性疾患の合併症治療の試み
- 高齢者専門病院におけるBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia (BPSD)の検討
- 若年性アルツハイマー病専門外来の試み(アルツハイマー病医療の最前線)