民事訴訟法における当事者概念の成立とその展開(一): ドイツにおける学説の変遷を中心に
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概要
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本稿は、今日に至るまでわが国の学説に絶大な影響を及ぼしているドイツの当事者概念に関する学説が、普通法時代(末期)以降どのような変遷をたどって今日に至っているかを学説的に跡付けることにより、今日なお両国において支配的な形式的当事者概念の意義および限界を明らかにし、かつ、今後の展望ならびに課題を得ることを目的とする。
- 熊本大学の論文
- 1987-03-30
著者
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