否定辞繰り上げ現象の認知的要因について
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概要
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複文構造において、統語上は主節に存在する否定辞が、意味的には従属節を修飾していると解釈される場合がある。例えば例文(1a)は、否定辞が主節にかかる(1b)のような意味と従属節にかかる(1c)のような二通りの解釈が可能である。(1)a. I don't think he will come. B. It is not the case that I think he will come. C. I think he will not come.
- 金沢大学の論文