第2回信州大学留学生のニーズ調査 : 2000年10・11月調査において
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概要
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信州大学の留学生のニーズを明らかにし、学内の留学生受け入れ体制の改善を目的とした調査を、昨年度に続いて実施した。第2回目となる本調査には、全留学生中181名からの回答があった。その結果、①勉学と並んでお金および宿舎の問題が依然として大きいこと、③日本語能力に自信があっても、今以上に日本語の授業を受けたい希望があること、④日本人との接触は多くないが、今後は交流していきたいと考えている留学生が多いこと、⑤接触の場として、交流活動が高く評価されていることなどが明らかになった。これらの実態から、留学生のニーズに対応した受け入れ支援体制の整備には、大学、留学生、周辺地域という三者の連携が不可欠であるという提案を行った。
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