愛知県河川の実態調査を基にした水生生物調査の改善と小学校における実践的研究
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概要
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河川は環境教育を行うにあたって有用な学習の場である。環境庁と建設省が共同考案した生物学的水質調査は,今後の環境教育において,さらに実施されていくだろう。そこで本研究では,愛知県内河川58地点で実態調査を行い,その結果を地図にまとめることで,地域的な比較を行いやすくした。次に,簡易図鑑を作成することで,同定を簡易化した。さらに,小学校において授業実践を行った。実践では,生活排水が河川の水質に影響を与えているのではないかと着目した子どもが現れたことから,本実践は水生生物調査を有効に扱えたのではないかと考える。
- 2003-03-29