附属幼・小・中学校における養護教諭の連携に関する一考察
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概要
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養護教諭に対してさまざまな期待が寄せられている一方，単独執務体制による問題が指摘されている。それを緩和すべく，同じキャンパス内であるという特性を生かした養護教諭同士の連携を通して，より充実した情報交換会を行った。そこで，子どもへの対応や今後の方針を検討し，養護教諭として必要な資質や技能，専門的意識の向上を図った。さらに子どもの問題を客観的に捉えるため，三附属でSOAPを採り入れた来室記録の統一を行った。今後はその蓄積した来室記録を元に，附属間で情報の伝達を行い，子ども達の長期的な健康問題の変化や成長の様子をつかむ。
- 2003-03-29