情報流通の現状分析と今後の課題
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概要
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今日のデジタル化とネットワーク化の進展に伴い、メディア上を流通する多様な情報量は急速に増大している。情報通信技術による高度情報ネットワーク、情報端末およびネットワーク上を流れる豊富なコンテンツの開発により、より一層シームレスでスムーズな情報流通の実現が望まれる。 本論文では、情報流通において、個々人の情報行動に密接に関係する情報消費(消費情報量)を、パーソナルメディア及びマスメディアの各メディア毎に、最新の総務省統計局の情報通信統計データベース「情報流通センサス」を基に分析する。また今後の課題として、ブロードバンド環境の整備にともない、リッチなマルチメディア・デジタルコンテンツの情報流通を活性化する鍵ともなる著作権保護について取り上げる。
- 東京情報大学の論文
- 2004-02-20