<研究ノート>コンピュータ簿記教材の開発 : 関数利用を中心として
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概要
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コンピュータは簿記教育の在り方を根本的に変えてしまったにもかかわらず, 簿記書の多くは会計帳簿の作成を中心とした旧態依然の解説をいたずらに繰り返しているというのが実情である。マニュアル処理では会計処理の主流を占めていた主要簿も, 現在では, その重要性を失っており, 必要があればアウトプットの対象とすることができるに過ぎない。コンピュータ処理を前提にする場合, データベースの入力が複式簿記の原理に従っているならが, すべての会計情報はデータベースの加工によって直接入手することが可能になる。そこでは記帳技術ではなく, データ処理技術が要求され, 簿記に固有の学習範囲が大幅に縮小されるところに特徴がある。
- 拓殖大学の論文
- 2000-03-30
拓殖大学 | 論文
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