<論文>地域商業と街づくりに関する実証的研究 : 湖西市の商業地活性化を中心として
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概要
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地域商店街は, 地域に長い歳月を経ながら根づいて来たものであり, 地域商店街が元気を失えば, 地域経済の活力が喪失し, 地域社会に影響を与え, 地域文化が衰退して行くことになる。本稿は, 静岡県湖西市の商業地活性化に視点をあてている。浜名湖の湖畔に位置する当該市地域は, 郊外化の著しい都市にあって未発達な既存商店街が存在し, さらに複雑な市街地構造や地域の風土性があるゆえに商業環境変化への対応が遅れている。特に中心商業地の活性化は, その地域の街づくりとも深く関連しており, 商業基盤を強くすることは, 商店経営者はもちろんのこと地域消費者も望んでいることである。その中で中心商業地活性化を目指している新所原商店街を研究対象地区に定め, 地域振興における地域商業と街づくりの在り方について考察してみた。
- 拓殖大学の論文
- 1999-12-22
著者
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