家庭洗たくの研究 : (第 6 報)市販洗剤の選択とコインランドリーの利用(その 2)

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概要

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「公害を防止して環境を保全しよう」この標語は我々の常識であり, 生活意識の中に浸透している筈である。が果して実際の生活では, どの程度理解して実践しているのだろうか。前報に続いて, 消費者の立場から洗剤の選び方について実態調査を行なった。また, 名古屋市を中心にしてコインランドリーの利用状況も報告したが, その後, 厚生省環境衛生局は各都道府県知事・政令市長・特別区長あてに, 「コインオペレーションクリーニンクリーニング営業施設の衛生措置等指導要綱について」通達を出し, 行政上の安全対策が推進された状況になった。コインランドリーの調査研究では, 西出・阿部らの報告や, 八尋らの北九州市における調査があり, 現在, 文部省科学研究費によって進行中のものもあって, 実態の把握と消費者教育の必要が認識されて来た。前報につゞき, コインランドリーの利用状況も報告する。
金城学院大学の論文
1984-03-20

著者

山田寿子
金城学院大学被服整理研究室

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