「負の所得税」と「社会配当金制度」(1)(C. 福祉学)
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概要
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古くは, Speenhamland systemにその基礎的原理の先駆的形態を求めることができるnegative income taxやsocial dividendの研究や提案が最近, イギリス, とくにアメリカにおいて活溌になってきている。しかしながら, わが国においては, まだこれらの問題について体系的に取りあげられていないようである。本課題では, (1)negative income taxやsocial dividendの原理とこれらの制度の有効性を主として所得再分配と勤労誘因及び既存制度との比較分析などの視点から考察し, (2)これらの制度の今日的提案の背景と動向について追求する。本稿において(1)を取り扱い, 次稿において(2)が取りあげられる。
- 京都府立大学の論文
- 1970-10-29
京都府立大学 | 論文
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