2 複素変数空間における固有面の社会について(A. 理学)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
西野[6]は多複素変数空間における解析函数の研究のためにその函数により定義された固有面の族に着目するという新しい観点を導入した。小生[3], [4]は, 簡単のため2複素変数空間へ制限して, 解析函数により定義された族を含むより一般の族たる固有面の社会なるものを導入してその構造を調べた。その結果を解析函数の研究に役立てようと考えたのである。この小文は, この研究を以って, 小生が学位申請した際に行った公開講演の内容要旨である。
- 京都府立大学の論文
- 1990-11-19
著者
関連論文
- 山東京伝伝来の小紋文様と葛飾北斎伝来の小紋文様の比較検討 : 17タイプの対称性の群の観点より
- 2 複素変数空間における固有面の社会について(A. 理学)
- 退化的真性特異性をもった固有面の社会について(A. 理学)
- 加賀前田家伝来名物裂文様と彦根井伊家伝来古渡更紗文様の比較検討 : 17タイプの対称性の群の観点より
- 琉球伝統染織文様と日本伝統染織文様の比較検討 : 17タイプの対称性の群の観点より
- 正倉院裂繰り返し紋様の研究 : 数学的手法(群論)を用いたパターン形成の分析と提案(パネルセッション方式による作品・設計発表概要)
- ネパール伝統建築装飾文様の分析 : 対称性の群の観点より