学齢期健常児における清潔行動の実態 : 生活行動からの分析
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概要
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We conducted a questionnaire survey to evaluate the present status of self-care cleanliness activities such as tooth-brushing, hand-washing, and mouth-washing in school-age children. At the most, one out of 5 children practiced all the above three activities and it was mouth-washing that was most unpopular. A disturbance of their life-rhythm, especially in junior-high schoolers, seems to be an obstacle to the establishment of life-long preventative habits.1)福岡市近郊H町に在住する学齢期健常児(男子121名,女子96名)の清潔行動の実態について調査した。2)歯磨き,うがい,手洗いの3項目すべてを実施している。児童・生徒の頻度は5人に1人以下で,中学1年生では男女とも4.9%であった。これは歯磨きや手洗いの実施率と比較して,うがいの実施率が極めて低かったことが反映されている。3)中学生の清潔行動の実施に影響を与える因子として生活リズムの乱れが考えられた。
- 九州大学の論文
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