ねじりに続く軸引張りの,直交する二分枝折れ線応力経路で生じるクリープ変形の検討を行なう.この応力経路により生じるクリープひずみ経路は軸方向に片寄り,軸方向の変形抵抗が小さくなる.この傾向は時間の経過と共に小さくなる.このようなクリープ変形は,応力成分の連成効果を考えた構成方程式で精度良く近似できる.
愛知工業大学機械工学科