<研究報告>プラスチックフィルムのコロナ照射による結晶質の析出 第4報
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1mmに対し8kvを課電する高い電界下にポリカーボネートの如き高分子フィルムを置くと,フィルムの電気的諸性質は時間と共に劣化が進行する.質量の減少,電気的損失の増加等は,本誌第二号第三号に発表してあるが,それと同時にフィルム表面に特定の結晶物が析出される.ポリカーボネートの場合は前記にも簡単に写責を掲げてあるが,本号ではポリエチレンテレフタレート,塩化ビニール,セルローズトリアセテートにも同様の結晶質が析出され,フィルムによりその形が異る事と時間と共に結晶の成長を写異により観察する.フィルム実質の変化も写兵によって見る.
- 愛知工業大学の論文
- 1968-12-01
著者
関連論文
- 有機イソシアナート触媒によるメタクリル酸メチル重合物の電気伝導()
- 自己凝集単分子膜上に形成された非線形光学薄膜の形態と非線形光学特性
- 自己凝集単分子膜上に形成された非線形光学薄膜の形態と非線形光学特性(有機材料,一般)
- ポリエチレンテレフタレートの高電界伝導
- プラスチックフィルムのコロナ照射による結晶質の析出 第4報
- プラスチックフィルムのコロナ照射による結晶質の析出 第3報
- ポリカーボネートのコロナ劣化
- シリコーンゴムの電気特性について
- プラスチックフィルムのコロナ照射による結晶質の折出 第2報
- プラスチックフイルムのコロナ照射による結晶質の析出(第1報)
- プラスチックフィルムのコロナ照射による結晶質の析出-3,4-