<研究報告>発振器の相互結合現象について : 脳と神経の電気回路的, 数学的モデルについて
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概要
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ここでは脳と神経の機能の電気回路的及び数学的モデルを作ることを考察した.そこで先づ脳と神経の機能についてその概略を文献(1)によって解説し,今日迄に考えられたモデルのうち,南雲氏の能動線路(ニュリスターモデル)と,W.G.ウォルター氏のマシナ・スペクラトリクスについてその特質を述べ,筆者の考えたモデルとの比較を試みた.その後,その数学的解法としてKrylov-Bogoliubov氏の漸近法と平均化法の筆者によって工夫された改良型を述べ,筆者の考えた一番簡単な場合について,その解法を試みた.
- 愛知工業大学の論文
- 1965-10-10
著者
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