森林の荒廃に思う
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概要
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かつて日本の山は豊かだったと言われていた。どうして森林の荒廃が生じたのか。その原因が国産木材の品質の不均一による販売不振であるという。住宅など建築物の設計や建設に携わり、現在その教育を実践している立場から、荒廃した森林が放置されている現状について考える。それを北米の輸入材(エンジニアード・ウッド)と対比しながら、国産材の普及のあり方と森林の再生の方策について考察する。また、如何にして国産材を有効に活用することが可能であるか、豊かな森林の再生を図ることが大切であるかを論ずるものである。
- 共栄学園短期大学の論文