<論文>介護と看護の概念をめぐる動向
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概要
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介護福祉士の制度によって高齢者や障害者をケアするワーカーの専門性の確立にむけて,業務の推進がされつつある。制度の発足当初は,介護と看護をめぐるさまざまな論議が行われた。その経過をみると,介護と看護の役割分担や,専門性を明らかにする検討につながっている。介護保険制度の実施に伴って,利用者にとって必要なサービスが円滑に届けられるためには,介護と看護の連携と共生がますます重要になる。利用者を中心にして事例を積み重ね,それぞれの専門性を発揮すること。介護と看護がケアの目標を共通にして共存のしくみをつくることが重要である。
- 田園調布学園大学の論文
- 2000-12-30
著者
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