講義・演習等に関する大学生の満足・不満について
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概要
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近年,大学における学生の授業評価もかなり実施されてきているようである。しかしそれが大学の,あるいは個々の教官の授業方法,教育方法の改善,改革につながるには,まだまだ遠い道のりがある。それどころか学生の授業評価から,現在の教育のどのような点に学生が満足し,どのような点に不満なのか,そしてそれは何に由来するものかなどの基本的な認識すらも引き出そうとされていることは少ないようである。本論は,そのための調査分析のひとつの試みである。
- 京都大学の論文
- 1997-06-30