「オノマトペ+つく」の形式を持つ日本語の複合動詞について
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概要
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オノマトペ+つく」という形態を持った複合動詞の統語的および意味的特徴の分析を行う。「つく」には非能格タイプと、非対格があり、それぞれ異なったLCSを持つことを示す。また、オノマトペ表現は「つく」に対する副詞的付加語として機能し、「つく」のタイプによって、状態変化の結果を表すものと、活動の様態を表すものがあることを示す。
- 2003-01-31
オノマトペ+つく」という形態を持った複合動詞の統語的および意味的特徴の分析を行う。「つく」には非能格タイプと、非対格があり、それぞれ異なったLCSを持つことを示す。また、オノマトペ表現は「つく」に対する副詞的付加語として機能し、「つく」のタイプによって、状態変化の結果を表すものと、活動の様態を表すものがあることを示す。