<論文>学生が理想とする地域社会について(2) : コミュニティ計画論の立場から(一般)
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概要
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学生が理想とする地域社会について〜コミュニティ計画論の立場から〜として,前回は,その基礎的な最小単位としての「町内会」について,考察を進めてきた。その中で,町内会が学生個々の成長過程とあわせて,その経験や関わりについてふれ,町内会の存在の意義と役割について検討し,「今日でも町内会は必要性である。」という,具体的な学生の声も取りあげた。今回は,その第2回として,「地域社会に於ける身近な課題」を取りあげて,それをどのように解決していくかについて検討している。こうした学生の「地域課題への提言」は,行政や関係団体への働きかけ,あるいは学生自身のボランティア活動へとつながることから,「コミュニティ」のあるべき姿を創出していく上で,重要な方向を示すものとして意義のあることである。
- 2003-02-28