コンピュータを活用した中学校被服領域の授業実践
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概要
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本研究では, 中学校「被服」領域の製作題材であるパーカーベストに, パーソナルコンピュータを用いてデザインした手芸(ワンポイント品)を取り入れた, オリジナルパーカーの製作を試みた。生徒たちの衣服を着用する目的が, 寒暖の調節から自己表現の手段へと変化している今日, 衣服の製作においても個性に合わせて, 一人ひとりが意欲的に取り組めるように配慮して指導を行った。今回は, デジタルカメラで写した画像やパーソナルコンピュータで描いた絵や文字を使ってワンポイント品をデザインし, パーカーベストにつけることで, 生徒の製作品を潤いのある個性豊かなものにした。本稿では, 技術・家庭科「被服」領域で中学校第2学年を対象に行った, ワンポイント品のデザイン・製作においてコンピュータを活用した授業実践の報告およびその考察を行う。
- 広島大学の論文
- 1999-03-31
広島大学 | 論文
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