三角形の 3 つの頂点までの距離の和が最小となる点について
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概要
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平面幾何の分野において, 最大・最小問題は興味あるテーマの1つである。このテーマは幾何学の問題として興味深いばかりでなく, 我々の日常における実用性という観点からも有意義である場合が多い。そこで, 今回は, 平面上の1点PからΔABCの3つの頂点に線分をひき, それらの長さの和PA+PB+PCが最小となる場合について考えてみた。その内容は, 教具による点Pの位置の考察・予想, 点Pの位置の作図法, その作図法の正当化であるが, これを中学3年の円周角の性質までの学習をふまえた上で扱ったものである。この扱いにより, 数学的な見方や考え方のよさの幾分なりとも示されればと考える。
- 広島大学の論文
- 1999-03-31
広島大学 | 論文
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