<報告>授業報告「食生活の科学(秋田の食)」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現代の食生活は健康志向であるといわれている。その健康維持には, 栄養のみならず「おいしく食べる」すなわち食嗜好の充足が密接にかかわっている。食嗜好は個人に内在したものであるがその形成においては居住地域の影響を強く受けている。本授業では, 食嗜好と地域性という視点から, 秋田の食生活の実相を明らかにする。授業項目は, (1)食生活の構造(2)おいしさ評価と食嗜好形成(3)食嗜好の地域性(食材・調理加工法・食事様式からみた秋田の食)(4)食生活の課題である。平成12年度1期の授業内容を表1に示した。[table]
- 2001-03-31