新カリキュラムの効果に関するパイロット調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この論文は長崎大学教育学部における英語科の二年生を対象に行った,新カリキュラムの効果に関するパイロット調査の結果をまとめたものである。11人の学生にアンケートを実施し,学生のカリキュラムの目的に対する受け取り方,その目的とカリキュラムの適合性,授業間の関連性,授業の分量および教授方法について調べた。その結果,大部分の学生が専攻に由来する授業に関してそれらが不足であるという不満を感じていることが分かった。専攻および副専攻の両方の学生が授業の繰り返しや重複について不満を述べている。アンケートの答えの中ではまた,授業の質に関して不満足であるという声も聞かれた。本論文の最後では新しいカリキュラムの内容,組み立ておよびその実施をより良いものにするための方法に附随する,カリキュラム・デベロップメントおよびファカルティ・デベロップメントの必要性を説いている。
- 長崎大学の論文
- 2001-03-28
長崎大学 | 論文
- 成人看護学実習におけるヒヤリ・ハット体験に関する実態調査
- 成人看護学における技術教育についての検討 : 成人看護学実習における看護基本技術の経験状況から
- 気道狭窄に対するTチューブとExpanding Metallic Stent併用の長期挿入症例 -気管内Tチューブの自己管理指導で成功した1症例-
- 広範囲気道狭窄に対する術後ステント療法の現状と看護要点
- 術前・術後の看護計画に及ぼす術前背景因子 -80歳以上肺癌手術症例から-