<論文>研究報告場面における留学生のメタ言語表現 : 口頭発表教材のシラバス化の可能性を探る
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概要
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研究報告場面における口頭発表において, 留学生と日本人とのメタ言語表現の現れ方及び使用意識を調査し, 比較・考察した結果, 日本人の方が口頭発表に対してより配慮した結果の話し言葉的メタ言語表現を使用していることが明らかになった。一方, 留学生は口頭発表に対するわかりやすさと定型表現の必要性を意識しながらも, その具体的な表現の使用が, 日本人の多様さと比較して, 限定されていることがわかった。これらの調査と結果より留学生のための研究報告場面における口頭発表に必要な表現をシラバス化することの可能性と意義を見い出すことができた。
- 山口県立大学の論文
- 1997-03-25
山口県立大学 | 論文
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