検査機関における総アフラトキシン試験の実際
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概要
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昭和46年,アフラトキシンB1(AFB1)の規制値が設定され1),試験法として薄層クロマトグラフ法が採用されて以来,規制値に動きはなかったが,昨年,総アフラトキシンが規制対象となり,試験法も改良2)された.検査機関として,安定した結果を迅速にお客様に提供していくために,高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)の活用,検体の均一性確保,精度管理が不可欠である.今回は,その実際について紹介する.
- 2012-07-31