体細胞クローン家畜の取扱いに関する農林水産省の対応
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概要
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平成21年6月25日,食品安全委員会は厚生労働省に「体細胞クローン牛および豚ならびにそれらの後代に由来する食品は,従来の繁殖技術による牛および豚に由来する食品と比較して,同等の安全性を有する.」とする新開発食品評価書を通知した.これを受け,農林水産省は,消費者からのご意見,現在の技術水準,利用状況等にも鑑み,生産率の向上等に向けた研究開発を進めるとともに,研究機関に対し体細胞クローン家畜および後代家畜の出荷自粛を依頼する等の方針を示した.
- 2010-02-25
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